シーズン17の成績は最高1953/最終1700台でした。
従来使ったことの無かった型を織り交ぜ挑戦したものの、いまひとつ伸び悩みました。
トレーナーカードジェネレータ - TRAINER'S CARD GENERATOR
にて作成。
★ムウマージ @イバンのみ 臆病 特性:ふゆう
実数値:151-xx-81-139-130-170
努力値:H124 B4 C108 D36 S236
シャドーボール/わるだくみ/みちづれ/パワージェム
【耐久目安】
特化ギルガルド かげうち ギリギリ確定耐え
当サイトの雰囲気で既に察してもらえていると思うが、筆者の一番好きなポケモンである。最後まで環境の最前線で戦い抜いた。メインPTではXYシーズン2から常に左上に居続けたポケモン。
イバンのみを持つことで、現環境の高KPポケモンと渡り合えるのが特徴。具体的には化身ボルト・襷ゲンガー・たたりめメガゲンガー・ゲッコウガ等が役割対象になる。相手の型や運にも左右されるものの、一定の勝ち筋を持てる。個人的にORAS環境ではイバンムウマージが最強だと結論づけた。
ガルーラ+炎ポケの並びを見る為マジカルシャイン→パワージェムに変更。ガルーラの引き先として多いウルガモス・ファイアローに刺さる。一方で、ゲッコウガ・サザンドラ・ブラッキーには、みちづれでしか役割が持てなくなるのが痛く、マジカルシャインの方が使い勝手は上だと感じた。
★ヌメルゴン@こだわりスカーフ むじゃき 特性:ぬめぬめ
実数値:167-152-92-133-153-138
努力値:H12 A252 B12 C20 S204
げきりん/ばかぢから/じしん/りゅうせいぐん
【耐久目安】
特化キノガッサ岩石封じorマッハパンチ2発耐え期待調整(封じ14.8%乱2)
ゲッコウガ 珠れいとうビーム 80.8%~98.2%
メガゲンガー 威力130たたりめ 63.4%~75.4%
→おにび2回分のダメージ+たたりめをほぼ耐える
両刀スカーフ型。物理特殊の竜技を採用しているのが特徴。
BよりDに下降補正をかけた方が柔軟な立ち回りが出来ると判断し、性格むじゃきを採用した。D下降による不便さは特に無かった。
竜星群はC無振りでもガブリアスを87.5%の高乱1。C4振りで確1となる。
考えていた当初は強いと思っていたのだが存外に使いにくさが目立った。このPTでのヌメルゴンと拘りアイテムの組み合わせは相性が悪いと感じた。襷が1番使い勝手が良かったと思う。
★ジュペッタ @メガ石 いじっぱり 特性:おみとおし
実数値:171-154-93-xx-103-86→171-209-103-xx-123-96(メガ)
努力値:H252 A36 B60 D156 S4
かげうち/みちづれ/ダストシュート/おにび
様々な記事で掲載されている「メガ進化ランキング」で常に下位にいるのは納得がいかない。
大抵「先制みちづれが強力だが種族値が噛み合っていない。A種族値は高いが一致技火力が無く腐りがち」と評されていたりする。そこに異を唱えたい。
まず、メガジュペッタは襷ゲンガーの上位的な強さを持っている。格闘技は無いものの、毒ゴーストの技範囲がありフェアリーに対しては物理が刺さるのでゲンガー以上に通りが良い。高KPポケモンではボルトロス・ウルガモス・バシャーモ等に強い(鬼火持ち除く)。珠・メガネボルトロス以外ならばメガシンカしていなくても受け出しが効く。
ジュペッタ特有のTODにもお世話になった。残りポケモン数の優位を取った状況であれば、対面相手にみちづれ→ダストシュートを繰り返していく。途中PP節約で鬼火かげうちを挟む必要があるものの、勝ち筋を残すことが出来た。今シーズンはボーマンダ対面で数回TODを仕掛けて勝ちを拾うことが出来た。この立ち回りはジュペッタにしか出来ない。
★カイリュー@ゴツゴツメット ゆうかん 特性:マルチスケイル
実数値:198-170-120-147-121-90
努力値:H252 A4 B36 C212 D4
しんそく/りゅうせいぐん/だいもんじ/10まんボルト
おなじみのゴツメカイリュー。XYシーズン中盤から助っ人枠と称して使い始めたポケモン。いつのまにか自身のPTの代表的なポケモンの一匹になった。
一般的な対面構築に組み込んでも強力だと思う。基本的にどんなガブリアスにも勝ちが見込め、突破した後にしんそくを打つなり退くなり出来るのは強力。相手の計算を大きく狂わせることが出来たと思う。
★キリキザン@くろいメガネ 特性:まけんき ようき
実数値:140-176-123-XX-90-133
努力値: A244 B20 S244(準速80族抜き調整)
はたきおとす/ふいうち/つるぎのまい/アイアンヘッド
調整に苦労した型。意地スカーフガブのげきりんを2耐えしつつ、サメハダダメ一回を高確率で耐えることが出来る。げきりん受け出しからはたきおとす+ふいうちで落とすことが出来る。不安定ながら剣の舞+ふいうちという立ち回りも可能(但し、B4ガブが約4割の乱1とやや不利)。
準速80族と準速70族抜き調整をしたポケモンの上を取ることが出来るのが特徴。確実という訳では無いが、ヒードランやサンダーあたりを上からはたきおとすを決めやすかった。対受けループでは、ラッキーと対面を作りグライオン交換読み剣舞を選択。相手のグライオンが準速メガヘラクロス抜き付近の調整ならば上から殴りつつ、高確率でみがわりが貼れないHPまで削れる。ハマれば簡単に勝てた。
基本的にスカーフを持たせることが多かったが、ポリ2により厚くしたかったためこの型を採用。
ムウマージとキリキザンの並びはBW初期から使い続けてきており、ムウマージに次ぐ出場機会の多いポケモンであった。
★ポリゴンZ @メガネ おくびょう 特性:Aてきおうりょく Bダウンロード
実数値:165-XX-95-178-96-156
努力値:H36 B36 C180 D4 S252
A.はかいこうせん/さわぐ/トライアタック/かみなり
B.はかいこうせん/さわぐ/あくのはどう/かみなり
【耐久目安】
珠ゲッコウガけたぐり ギリギリ確定耐え調整
実質ポリZ専用技のさわぐと破壊光線は環境に刺さっていた。ヒヒダルマと同じく「圧倒的な火力を持ち、実用的な素早さを持っているにも関わらず、使用者の少ない」ポケモンであるのが謎であった。
今シーズンはダウンロード型も採用。カバルドン・スイクン入りのPTの処理がより楽になる。スイクン対面で雷を打てばスイクンが確1になり、ミラコを恐れて破壊光線を打つ必要が無くなる。ノーマル技透かし狙いで交代してきたH252(非メガ)ゲンガーも確定で落ちる。スイクンを落とした後、そのままゲンガーを相手に出来る点が大きい。あくのはどうを採用していれば、カバルドン対面で打てばカバルドン確2且つギルガルドも確2。こういった物理受け+ゴーストの並びに強くなれる点は強力だった。初手クチート対面でかみなり・破壊光線が乱1圏内に入る火力になる点も魅力。C+1雷の火力はメガネジバコイルの10万ボルトをも大きく上回る。一方でDLに失敗した場合メインウエポンが実質破壊光線になってしまうのは難。立ち回りのしやすさを考慮すればAの適応力型の方が使いやすかったと思う。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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