タケポケ道場

ポケモン対戦好きなおじさんのブログ

【考察】草笛エルフーンvsいばみがクレッフィvs催眠メガゲンガー。運ゲーで1番勝てるのは誰?

 
前回の記事で紹介した「広角レンズ草笛エルフーン」
今回は、このエルフーンと「催眠メガゲンガー」「いばみがクレッフィ」が、不利対面で運ゲーを仕掛けた場合の勝率を、それぞれ試算してみました
最も高い勝率を見込めるのは果たして誰になるでしょうか?
 
 
【条件・計算方法等】
・対戦相手はHCメガネヒードラン。お互い無傷のラスト1匹同士の対戦を想定。
・こちらは、相手の攻撃が一発直撃した時点で負けとする。
・各ポケモン毎、最も勝率が高くなる立ち回りをした場合の勝率を試算。
・眠り・混乱解除は2~4ターン目のいずれかが1/3ずつの確率で発生するものとする。
・便宜上、計算で発生した小数点以下は全て切り捨てるものとする。
 
 
 【使用ポケモン】
★エルフーン @こうかくレンズ 臆病 特性:いたずらごころ
実数値:143-xx-106-110-107-184
努力値:H60 B4 C100 D92 S252
くさぶえ/やどりぎのタネ/みがわり/ぼうふう
 【命中率】通常→レンズ補正
くさぶえ55%→60%
ぼうふう70%→77%
やどりぎ90%→99%
こちらで使用した型。
 
 
★メガゲンガー 臆病 
努力値:CS252 B4
さいみんじゅつ/たたりめ/みがわり/---
 
 
★クレッフィ@たべのこし
努力値:H228 B252 D28 
実数値:H161-xx-157-xx-111-95
いばる/みがわり/でんじは/イカサマ
 ※一般的な16n+1調整クレッフィ。
 
【試算結果】
エルフーン:39%
メガゲンガー:50%
クレッフィ:27%
※計算方法はあとがきの下に記載。
 計算が煩雑となった(特にクレッフィ)為、ある程度簡略化して試算。±2%以内の誤差に収まっていると思う。
 
 
 【総評】
素催眠ゲンガーが最も高い勝率となった。ラスト一体同士の戦いでもメガゲンガーが対面相手より素早く、且つ確2以上で倒せる相手であれば、およそ半々の確率で勝ててしまうことが分かる。
威力130たたりめ一発で落とせる対面ならば、勝率は60%に跳ね上がる。
 
 
エルフーンがクレッフィよりも勝率が高い点にも注目したい。 一回草笛を当て、最速起きをされなければ、多くの相手をみがわり連打だけで突破できてしまうことが分かった。相手ポケモンHP実数値が168以上なら、やどりぎの回復が間に合い、草笛→やどりぎ→みがわり連打で勝てる。H実数値167未満相手の場合、暴風を上から一発当てれば勝てる。この場合の勝率は、39/100 × 77/100 ≒ 30%となる。
 
 
 クレッフィの勝率が一番低い結果となった。勝率27%と、運ゲーを仕掛けるにしても、一撃必殺技未満の勝率しか得られないことが分かる。単に運ゲーをしたいのであれば、前述のエルフーンや一撃必殺技のスカーフドリュウズ等を使った方が、まだ勝てる可能性が高い。
とはいえ、催眠・草笛に比べて命中が安定する電磁波・いばるで後続サポートを重視する分には、鬱陶しく且つ強力なポケモン。運ゲーの代表格のような評価を受けているポケモンだが、運で勝つことは案外難しいポケモンだということを把握すると良いだろう。
 
 
ちなみに、こちらの残りHPが1、相手のHPが満タンの場合の勝率も大まかに試算した所、
メガゲンガー40%
クレッフィ 7%
エルフーン4%
 
という結果となった。数値自体には恐らく誤差があるが、エルフーンよりクレッフィの方が勝率が高くなると試算。メガゲンガーの勝率40%が光った。
 
 
【あとがき】
前回紹介したエルフーンの逆襲PT。
その際、バトンせずに草笛を打つプレイングも多用しました。
「バトン失敗で命中率が上がっていないので、まあ外すだろう」
と割り切って素草笛を打った試合も多かったのですが、想像以上に勝敗をひっくり返せてしまった試合が多く、頼りになりました。
実際どれくらいの確率で勝てるのだろうと興味を持ち、比較対象としてクレッフィとメガゲンガーを加えて試算してみました。
 
エルフーンの最も合理的な立ち回り方法への理解が高まったことが収穫でした。草笛→身代わり→やどりぎの、この場合の勝率は21%程度。草笛→やどりぎの順で選ぶと勝率39%。倍近くの差があることが分かりました。特に意識せず、気分でどちらの立ち回りも行っていたのですが、ここまで差があるとは思いませんでした。
個人的には、エルフーンの運ゲー性能はクレッフィ以上だという結論を下しました。
とはいえ勝率は5割未満。数をこなすほど、負けが込むことになります。
運が味方しても既に残りHPが僅かな状態になるので、一匹で2、3体を相手にする場合、更なる強運が必要で、運だけで勝ち抜くのは厳しいです。
 
 
運勝ちを狙う時は狙うけれども、運に頼った構築、立ち回りにならないように心がけたいものです。
 
 
 
 【計算方法】
※煩雑になった部分は省略(特にクレッフィ)。
 
 

★エルフーン@広角レンズ

・草笛命中→最速起きされない確率...a
(初手草笛→みがわり)
60/100 × 2/3 = 40%
 
・草笛命中→最速起きの確率...b
60/100 × 1/3 = 20% 
 
・草笛命中→最速起きされない且つやどりぎが命中する確率
60/100 × 2/3 × 99/100 ≒ 39%
この時点でみがわりを連打するだけで勝ち確定となる。
 
※草笛→みがわり展開の場合の勝率が、試算の結果およそ21%。最速起き覚悟で草笛→やどりぎを打った方が勝率が高いことが分かった。みがわりを先に貼ってしまうと、やどりぎ回復が間に合わず、みがわり連打の為のHPが足りなくなる。
もう一回草笛を充てる必要があり、その分勝率が落ちてしまう。
 
結果、エルフーン対ヒードランにおける、エルフーンの勝率はおよそ39%。
ちなみに、みがわりが8回貼れる相手ならば、この方法が使える。この型の場合、相手のHP実数値が168以上ならば可能だ。
 
 
 
 
★メガゲンガー(CS252個体を想定)
催眠/たたりめ/みがわり
【勝利条件】
 ・催眠命中+且つ最短眠り以外。たたりめを2回打つ
・最速起きされないまで催眠を当てつづける
【敗北条件】
・催眠外しor5連続最短起き
 
【勝率計算】
・催眠命中+最短起きされない
60/100 × 2/3 = 40% ..a
 
催眠命中→最短起き→再び催眠命中+最短起きされない
60/100 × 1/3 × 60/100 × 2/3 = 8%...b
aとbを合算し、
48%。2回以上最速起き+3回の以上催眠命中等の可能性も考慮し、
およそ50%の勝率が得られると試算。
 
 ちなみに、HSメガゲンガーだと威力130たたりめ+威力65たたりめでヒードランを落とせないので、相手の技選択如何では勝率が落ちる。
 
 
 
★クレッフィ@食べ残し
・いばる命中→みがわり。相手が連続行動不能になる確率。
45/100 × 2/3 × 1/2 = 15%...a
 
・初手いばる→2ターン目でんじはで連続行動不能になる確率
(初手いばる→でんじは)
先程求めたa.連続混乱自傷の確率と
 b.最速混乱解除+痺れ
 c .混乱継続で判定成功+痺れ確率を合算して求める。
 
45/100 × 1/3 × 1/4 ≒ 3%...b
45/100 × 2/3  × 1/2 × 1/4 ≒ 3%...c
 
 よって
15% + 3% + 3%   ≒ 21%...d
 a<dだが、
「初手いばる→みがわり連打」の方が勝率が、若干ながら上回る結果となった。
 
その後、総当たり的な計算と調整を行った結果、クレッフィとヒードランの対面でのクレッフィの勝率はおよそ27%と試算された。多少の誤差はあるかもしれないが、±2%程度の範囲に収まっていると思う。