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タケポケ道場

ポケモン対戦好きなおじさんのブログ

【S12使用構築】第4期ムウマージ軸PT紹介&現環境不満点【最終RT1930/最高RT2022】

シーズン12お疲れ様でした。

表題の通りシーズン12は最終RT1930で終了しました。

今シーズンも、シーズン9から愛用しているメンバーを変えずに潜りました。型は各ポケモン複数設けておりまして、型バレが致命的にならないように工夫しております。

  

f:id:takeshizu_poke:20150715143938j:plain

耐久調整理由および火力詳細は、過去の記事に掲載しておりますので、ご興味を持たれた方は、下記リンク先の記事をお読みください。

【ORASシングルレートシーズン9】ムウマージ軸PT紹介【最終RT1902 最高RT2061】 - タケポケ道場

 

 

【型・努力値紹介】

※型だけサッと見たい方は各ポケモンの画像までスクロールしてください。


★ムウマージ @A.ナモB.オボンC.ラムD.弱点保険 おくびょう 特性:ふゆう

実数値:151-xx-81-141-126-172
努力値:H124 B4 C124 D4 S252

A.シャドーボール ちょうはつ わるだくみ マジカルシャイン

B.シャドーボール わるだくみ いたみわけ おにび

C.シャドーボール わるだくみ こごえるかぜ エナジーボール

D.シャドーボール わるだくみ かげうち マジカルシャイン

※Dの型は努力値H228 B4 C12 D12 S252

 

今シーズンは主に4つの型を使用。AとBは前シーズンでも使用した型。

 

C、Dの型は今シーズンから初めて使用。Cはラムのみとこごえる風の組み合わせで、キノガッサとのタイマンで基本的に勝てる型。わるだくみを一度積むことによってガブマンダをこごかぜで確1が取れるようになる。カバルドンのあくびループに居座り、堂々と積めるのも魅力。受け出してからのこごかぜで→ポリゴンZやヌメルゴンの死に出し反撃と、最低限のサポートも出来る。現環境でのエナボの範囲は侮れず、一積みすればHB252ゴツメカバルドンが81%の乱1、H252水ロトムが75%の乱1、H252マリルリも50%の乱1の火力が出る。他の型と比べ、ラムと併せて、スイクンを起点にする能力が高く、対面でめいそうを積まれても押し切ることが出来る。

 

Dは弱点保険型。多少運が絡むものの、決まれば相手の読みを大きく崩すことが出来る。対ゲンガー性能があり、相手のシャドボorたたりめを耐えれば保険を発動させつつ返り討ちに出来る。

耐久は、乱数が絡むため選出画面で保険発動を狙う対象ポケモンの型推測を丁寧に行う必要がある。

・C252珠ゲッコウガのあくのはどうが約3割の乱1(A振りの個体も多いので、余裕で耐えられることが多い)

・C特化スカーフサザンドラのあくのはどうが最高乱数以外耐え。

・C特化ギルガルドのシャドーボール(=C252メガゲンガーシャドーボール)が約8割の乱1。(対ギルガルドには期待できないが、メガゲンガーはたたりめ持ちやC極振りしない型も多いので、意外と勝てる。)

この確率を見ると、とても信用できないように見えるかもしれないが、意外となんとかなる。

HP管理がシビアな為、タスキ発動したマンムーに対しての死に出しなどをする際に、被弾を防げるかげうちは非常に重宝した。ムウマージに対して、ゲンガーを死に出ししてくるケースは多いので、誘導も利く。火力の関係上、倒すことは出来ないが、ブラッキーゲンガーの並びの一角を崩すことも可能。ブラッキー対面でわるだくみを積み、イカサマを耐えてからC+4マジカルシャイン連打で7~9割削ることができる。いばるは怪しいが、どくどくやちょうはつを打ってくれればそのまま突破可能。

とはいえ、保険発動チャンスは実質ゲンガー、ゲッコウガ、イカサマ使いぐらいで、しかも運が絡む為、使い勝手は他の型に比べて落ちる。但し、環境にゲンガーが多いことは確かで、非常に選出されやすいポケモンでもあるので、さほど腐らなかった。

タスキをつぶしたゲンガーの前でムウマージを死に出しし、相手のみちづれをスカしながらわるだくみを積めたりするのもこの型ならではの強み。上手く立ち回れば、ゲンガーの目の前でC6段階上昇のムウマージをつくることが出来る。積んでも火力に不安が残るものの、シャドボとマジカルシャインは半減できるポケモンがほぼいない為、倒しきれずとも負荷をかけることが出来る。

ギルガルドをメタった調整も存在するが、実用性が更に落ちる為、あまり推奨しない。「ムウマージの扱い方」に掲載予定の為、ご興味を持たれた方は。おとなしい(B下降D上昇)にして、ある程度Aを振りSを犠牲にすることによって、ギルガルドのシャドボorかげうち読みで受けだしてA+2ふいうちで剣ギルガルドを一発で落とすことが出来る。

 

  

★ヌメルゴン @きあいのタスキ せっかち 特性:A~C:ぬめぬめ D.E:草食 


実数値:165-149-81-134-170-145 

努力値:A228 C28 S252
A.ばかぢから れいとうビーム じしん りゅうのいぶき

B.ばかぢから れいとうビーム じしん だいもんじ

C.ばかぢから れいとうビーム じしん カウンター

D.じしん れいとうビーム だいもんじ カウンター 

E.アイアンテール、だいもんじ、りゅうせいぐん、じしん

 

今シーズン一番型バレを実感したポケモン。ヒードランと対面したら8割方引かれた。その為、ヒードランと対面すれば交代先を見越してれいビやもんじを打つこともしばしば。一回居座られても連続して交代読みの技を打っていった。

 Eの型はヒードラン+フェアリーの同時選出が私のPTだと非常に多いので、結構刺さった。ニンフィア、サーナイト等が受けだししてきても、じしん→アイアンテールで処理できる。チルタリスも、外さなければ殴り勝てる。

じしんは警戒されてもカウンターを警戒した立ち回りは殆どされなかった。 あれば一気に試合を持っていくことが出来るものの、その場面自体なかなか無く、他の技を入れた方が活きた場面の方が多かったと思う。個人的には、カウンターの優先順位は低い。

襷ぬめぬめはハチマキガブのげきりんを受けつつ返り討ちに出来、襷草食はナットレイ、レパルガッサ、ジャローダに受け出しが効く。A上昇アイアンテールは予想以上に刺さっており、ナットレイ+フェアリーの並びに非常に強かった。草食とアイアンテールの相性は優秀だと感じた。

 


★ジュペッタ @メガ石 いじっぱり 特性:おみとおし
実数値:171-154- 93-xx-103-86
    171-209-103-xx-123-96(メガ)
努力値:H252 A36 B60 D156 S4
A.かげうち みちづれ ダストシュート おにび

B.かげうち みちづれ ダストシュート からげんき

今シーズンはAとBの型を使用。からげんきはゴーストダイブ以上の火力が出せる。ボルトロスやHDアロー対面等、活きる場面は多い。ファイアローに関しては、おみとおしで型が分かるので、最適な行動を取りやすいのも魅力。ハチマキならダストシュートが安定する。ロトム系にも道具を確認しつつゴリ押せるようになる。Aの型の方が汎用性が高いが、Bの型を採用することで、他のメンバーの型を変え、構成をいじることが出来た。使用頻度はA>B。

 

★カイリュー@ゴツゴツメット ゆうかん 特性:マルチスケイル
実数値:198-170-120-147-121-90
努力値:H252 A4 B36 C212 D4
A.しんそく りゅうせいぐん だいもんじ 10まんボルト
B.しんそく りゅうせいぐん だいもんじ なみのり

C.しんそく りゅうせいぐん ばかぢから だいもんじ

 おなじみ?のゴツメ両刀カイリュー。アクセス解析を見ると「ゴツメカイリュー タケシズ」で検索してくる人もチラホラいたりする。今シーズンはマンムーが受けだしに来たり、初手エンテイとの対面も多く、10万ボルトよりなみのりの方が優先度が高く感じた。ヒードランにも十分なダメージが入る。ゴツメカバルドンにも5~6割のダメージが入る点も優秀。

じしんは持たせても、いざ打ちたい場面でも相手が警戒して引いてしまったり、やけどや威嚇が入って火力が落ちたりと使いにくく、基本採用していない。一方、ばかぢからは相手に警戒されず、奇襲性能が高い。私のPTの場合、バンギラスが非常に出てくる為、仕込んでおくと非常に刺さる。メガガルーラへの最大打点となるが、りゅうせいぐん+しんそくで十分な為、実質、対バンギラス専用技。

メガハッサム、メガクチートを見る為のだいもんじは必須。最近はファイアロー対策よりこちらの方が優先されると感じている。

 



★キリキザン@A.Bスカーフ CシュカのみD弱点保険 いじっぱり 特性:まけんき
実数値:143-191-121-XX-91-122
努力値:H20 A228 B4 D4 S252
A.はたきおとす おいうち アイアンヘッド けたぐり
B.はたきおとす がんせきふうじ アイアンヘッド けたぐり

C.はたきおとす ふいうち アイアンヘッド おいうち

D.はたきおとす ふいうち メタルバースト アイアンヘッド

※Cの型の努力値はH84 A236 B4 D4 S180 S実数値113

※Dの型の努力値はH244 B212 D52

今シーズンはマンムーが多く、活躍の機会が増えた。A~Cの型は、つららばり読み受け出しからマンムーをカイリューのしんそく、ジュペッタのかげうち圏内に持っていくことが出来る。意地スカーフにより115族相当の素早さを得る。陽気最速の魅力もあるが、火力の関係で意地個体を採用。

がんせき封じは今シーズン初めて使用。HDアロー、メガリザードンYをほぼ確実に上から倒すことができる。がんせき封じを連打していれば、大抵の相手の積み起点にはならずに済むので、エッジより相性が良いと個人的には思っている。カイリューの対アロー性能を落とした型を採用した場合は、からげんきジュペッタや今回のスカーフ封じキザンで補った。ハチマキアローのブレバは2耐え出来るので、受け出しが効く。ダメージ量で型が分かり、後続を見越してはたきおとす、封じを選んで倒せる。スカーフを持たせるとけたぐりが非常に活きるのも強み。倒せないもののガルーラ、ヒードラン等に刺さる。また、メガ石持ちバシャーモが受け出ししてくるケースが多く、交換読みけたぐりで4割近く削れる。次ターン相手がまもってくることはまず無い為、2回殴れる。ジュペッタ、カイリューの先制技圏内に入るダメージを与えられる為、有利に立てることが多い。

シュカのみ型はガブ、霊獣ランドロス、マンムーに強い。使い勝手としては1番安定しており、選出がしやすい。ステロ+珠ドリュウズのじしんも高確率で耐える為、バンドリの並びにも強い。

 

Dの弱点保険型は、過去記事で紹介した努力値振り、技を変更したもの。けたぐりを抜いてメガガルーラへの役割を放棄した代わりに、メタルバーストを採用。Dにも努力値を割き、メタバの有効範囲を広げた。

耐久目安としては、物理方面は意地スカーフガブリアスのじしんを71%の確率で耐え、特殊方面はC252メガボーマンダのだいもんじを87.5%の確率で耐える。

上手く決まれば保険を発動させつつメタバで相手を落とすことが出来る。ローブシンのマッハパンチやエンテイのせいなるほのおも耐える為、メタバで倒したり、ブシンのマッパを誘ってAを上昇させることも立ち回りの一つとして一応可能。1匹倒して散り際にふいうちを打って退場するor相手の死に出し順序を縛るのが基本的な立ち回りとなる。

Bに振った関係上、イカサマのダメージが大きく落ちる。(一般的なAS型だと一致イカサマで35%程度のダメージだが、この型だと20%以下のダメージで済む。)いばる自傷ダメージも激減する為、対クレッフィ性能が少し高いのも評価点。2回の自傷+イカサマを耐える。

環境に多いポリクチにも強いのも評価点。クチートのじゃれつく+ふいうちを高確率で耐える。アイアンヘッドでゴリ押せることも考えれば有利となる。

しかし、私のPTで重要な、マンムーへの受け出し性能を失い、立ち回りの柔軟さが大きく制限されてしまったのが痛い。また、Aに全く振っていない為、火力は心もとない。使い勝手が他の型に比べて一回り落ちるというのが正直な感想である。一方で、ライコウのメガネ10万を耐えてメタバで倒したり、他の型とは全く違う役割対象を持てる、意外性の高い型でもある。トリル下でもクチートに対してメタバで倒せたりする。

 



★ポリゴンZ @眼鏡 おくびょう  特性:てきおうりょく
実数値:165-XX-95-178-96-156
努力値:H36 B36 C180 D4 S252
A.はかいこうせん さわぐ トライアタック ほうでん
B.はかいこうせん さわぐ トリック あくのはどう

耐久は珠ゲッコウガけたぐり耐え調整。特化キノガッサのマッハパンチや意地ガブリアスのげきりんも8割以上の確率で耐える。無振りだと、耐えられる確率が3割程度にまで落ちる。使い勝手が大きく変わる為、もしポリゴンZを使う際は、耐久調整を推奨。火力不足で泣く試合よりも、耐久調整が活きた試合の方が圧倒的に多い。

意地ハチマキガブリアスの上を取れるため、基本的にガブと対面した際は何かしらできるのも強み。

余談だが、「控えめC特化メガネさわぐ」はラティオスのメガネりゅうせいぐん以上の火力が出る。私の使っている型はそこまではでないが、珠りゅうせいぐん以上の火力は出る。ノーマル技でも十分にゴリ押せるのが魅力で、いかにゲンガーとギルガルドの交換を読むかの択になる。

 

【シーズン12を終えての不満】

今シーズンは、苦戦というよりも、潜っていて楽しいと感じないシーズンだった。対戦相手が毎回違うにも関わらず、同じようなPT構築ばかりで、且つスッキリしない戦い方ばかりでモチベーションが上がらなかった。「今までのシーズンだってそうじゃないか。零度スイクンが出現したぐらいで、そこまで環境は変化していないじゃないか」実際そうだったのだが、楽しいからまだ潜りたい、という気持ちが湧いてこなかったシーズンだった。

この記事を書きながら原因を考えていた所、しっくりくる答えが浮かんだ。それは「マヒの多さ」。言い換えると、「マヒに限らず、相手が動けないことを積極的に狙ったPT」との連戦が続き、嫌気がさしてしまった。

ツイッターを眺めていて感じたのは、いばるや素催眠を非難する人は多いのだが、マヒは戦略的な手段として、前者に比べればあまり非難されないということ。Sを下げて後続のサポートという建前があるものの、現実は「動けないことを狙った一手」で打っていることの方が多いと感じた。

私のPTの場合、メガジュペッタとボルトロスが対面する試合が多いのだが、メガジュペッタはS種族値が75と低く、加えていたずらこころ持ちの為、マヒしても戦況が変化しないことが殆どである。10万ボルトを打って散り際に、かげうち警戒ででんじはを打つのは理解できるものの、体感、8割以上のトレーナーは初手にでんじはを打ってくるのである。(統計は取っておらず、感覚的なものかもしれないが、珠だろうがオボンだろうが実際、とりあえず初手でんじはを打ってくる。)殆どの人にとって、でんじははS操作の為ではなく、動けないことを期待して打った手であると、改めて意識してみると、強く感じた。

それはいばると何も変わらないではないか・・・。いばるはある程度使用者は限られるものの、でんじは、へびにらみはそれこそ、いばる、催眠使いの比では無いほど使用者が多い。そして、S操作というのはタテマエで、実際は取り敢えず打っておいて行動不能を狙ってくるプレイヤーが殆どであった。いばるに比べてでんじはの場合は、許されている感がある。クレッフィのいばみがは非難の対象になりがちだが、ボルト式ねこだましは前者と比べれば好意的に捉えられているように感じた。正直な所、50歩100歩だと思っている。

 

以前、「立ち回り講座」という記事を書いたのだが、そのなかで、「ポケモンは相手の行動の読み合いを楽しむゲームであり、それが頭を使う要素でもあり、魅力であり、私が好きな要素だ」と締めくくりに書いた。「相手がここで交換するか?積んでくるか?敢えて居座ってくるか?」ということを推測しながら3DSのAボタンを押す。この時に読みが当たって喜んだり、外して悔しがったり・・・、勝とうが負けようがこの場面が私は好きだ。

しかし、現在主流となっているのは、相手の選択を読みとって戦うよりも、相手の選択を無かったことにする戦法である。マヒ、催眠、怯み、回避・・・

読みが当たるか外れたかにハラハラするのではなく、動くか動かないかにハラハラするハメになる。

 

この要素のあるPTと連戦することがあまりにも多かったことが、対戦していて面白くないと感じた1番の要因だろう。

この戦法は、今に始まったことではなく、過去から存在していた。初代ポケモンスタジアムの時代から、かげぶんしん戦法は存在していたし、バトレボ時代では催眠が今とは比べ物にならない程長く、複数催眠禁止というローカルルールもあった。5世代ではキノガッサや、天候パが強すぎて、その対策でPT構築の自由は大きく制限され、6世代のファイアローやガルーラの出現によるそれとは比べ物にならなかった。天候パを相手にするには根本的に対応策が限られ、似たようなポケモンばかりが並んだ。記憶が偏っているかもしれないが、10試合に9試合は、砂パか雨パかノオー入りパか、ラティハッサム、ローブシン、キノガッサ、ボルトロス、クレセドランがいたと思う。

当時は私のなかでは厳選の拘りが殆ど無く、2、3v個体を普通に使っていた記憶がある。あの頃はフリーをメインに潜っていたが、レートは切断で負けがチャラになる仕様だった為、ある意味では誰でもレートを上げられる、振り返れば、ガチ勢にとっては色んな意味で酷い世代だったと思う。

それに比べ、現在のORAS環境は、もの凄く自由にPTを組むことができる。ゲーフリさんはしっかりと考えて調整してくれていると、私は思っている。現状、ガルーラがやや過剰な強さを持っていたとしても、十分に多くのポケモンで対策を立てることが可能だ。天候永続も、ドラゴン技の一環も消え、催眠、ほうしの仕様変更。ねこのてほえる戦法といった、一線を超えた戦法には、しっかりと調整してくれている。確かに、現状でもどうしようも無く活躍させにくいポケモンはいる。それでも6世代は、活躍できるポケモンの門扉が今までに無いほど広い。しっかりと考えれば、第一線で様々なポケモンを活躍させることが可能なのである。

振り返ってみれば、ゲーフリさんは、「相手の選択肢を無効にしたまま試合が終わってしまう」要素には調整をしてくれてきたと思っている。世代を経るごとに、完成度が高くなっていると本当に思う。

そんな中、現在蔓延っているのが、調整でふるい落とされなかった「いばみが」であり、「マヒ」であり、「怯み」「回避」である。共通しているのは「相手の選択を無効にすることを最初から狙った戦略」だ。この戦法が悪いとは言わない。使うなとも言うつもりも無い。ただ、戦っていて、私は全く面白くないのである。

「相手の選択肢を無効にする」のは最初から狙うのではなく、オマケ程度に捉えるものだと私は考えている。過去、ゲーフリさんが調整していきたように、ゲームをつまらなくする要素の最たるものであり、自由度の高い現環境で、こんな戦法が上位を取る為の主流になっているのが残念で仕方がない。

その戦略を対策すること自体は可能だ。方法はいくらでもあり、私のPTの場合、比較的勝てる相手でもあり、レートを稼ぐことは出来た。しかし、この試合展開を繰り返していると、飽きというより嫌気がさしてきてしまった。

シーズン終盤までレートが伸びなかったのは、苦戦したというよりも、自身の熱意が低く、作業的な戦い方をし続けていたというのが正しい。最終日に2000は到達したものの、達成感はあまり無かった。

レートは正直な所、どうでも良い。それよりも、選出画面の時点、試合中毎ターン、読み合いを真剣にできる試合がしたい。相手の型偽装で、一本取られたというアイデアを見たい。それが高レート帯で叶うのであれば、何としても上げて戦いたい。けれども、そういう試合ができる機会は、遂に殆ど無かった。シーズン終盤は、勝ちに行くPTを使う人が多く、その結論があんなPTであった。相手PTから愛着を感じられて、且つお互いに真剣に読み合いだけで勝敗を決する試合をする機会は殆ど得られなかった。

気を悪くされる方もいるかと思うが、あまりにも似たPTと、動けないことを狙ったPTと戦う試合が連続したため、非常に残念だと感じたシーズンだった。勝てない訳ではない。勝率も決して悪くは無い。けれども、勝っても負けても面白さを感じないシーズンだった。

ルールに則っている以上、これらの構築、戦法止めろと言う気も無いし、非難をするつもりも無い。ただ、過去世代と比べ、自由に、幅広くPT構築を組める時代にもかかわらず、使われているポケモンが限られており、同じようなPTとばかり戦うことになる現状は非常に残念だと思う。

周りから、私のPTが珍しい構成をしているとの評価を頂いているが、各々の自由な考えに基づいて、様々なポケモンを活躍させることができるハズである。現状、私はここが限界だったが、私より柔軟な考えを持っている方は数多くいるハズであり、その方達に、環境に新しい風を吹き込んで頂きたい。PTの試行錯誤を楽しんでもらいたいと願っている。

現世代は、様々なポケモンを活躍させるチャンスのある、自由度の高い環境である。少なくとも過去に比べれば門前払いとなってしまうポケモンは少ない。にもかかわらず、KPは非常に偏っており、強者の構築、型をこぞって真似する。開拓が進むのは高KPポケモンの新型であり、見向きもされないポケモンは放置されたままだ。これが残念で仕方が無い。

 

「相手の選択を無効にする戦法を使うプレイヤーの多さ」「同じようなPTと連続して戦う」

が重なり、更に、前シーズンで上位入賞を果たした為、一気に嫌悪感を感じてしまったのかもしれない。上位を取る為のモチベーションで乗り切ったエネルギーが、今シーズンは、全く抜け落ちてしまっていたのである。

 

【あとがき】

後半、不満を吐き出した内容となり、不快に感じた方はご容赦ください。読み返したら、とても暗い内容になっており、「うーむ・・・」と感じました。ツイッター含め、なるべく暗いことは書かない方針でいたのですが、今回限りということで書かせていただきました。

 

シーズン13はどうするか、今のところ全く考えていません。全く新しいPTで、通用するモノを試行錯誤していくか、今のPTで継続して試行錯誤するか、そもそも潜るかどうかも未定です。

ポケモンの対戦は、楽しんでナンボでして、今シーズンのような、作業的に黙々と続けることは、ご勘弁願いたいものです。前シーズンにて上位入賞の目標は果たせ、知名度も上がり、同じメンバーで4シーズン連続2000超えも達成でき、その点は満足しております。しかし、ここから先は単に続けても「楽しむ」ことは難しいと感じております。

私は、毎シーズン、同じメンバーでも新型を作り続けて採用し、実質違うPTで、定期的に型を変えながら潜って楽しむという方針を取ってきました。私の中で、「この組み合わせが1番強い」というものは一応あるものの、それに偏らせず、定期的に変えて潜っていました。相手が変わらないならこちらが変わって違う倒し方をする。そんな遊び方をしてきました。この方針を続けても良いのですが、やっぱりいろんな相手と戦いたい。これだけ多くのポケモンの種類が存在するのだから、戦う度にいろんなポケモンと戦いたいというのが本音です。こればかりは、自分1人ではどうにもならないことでして、非現実的なことであることも承知しております。それでも「〜といえば誰々」といった様々な使い手と戦いたいなと思っています。繰り返しになりますが、過去世代と比べれば、本当に門扉は広いと思います。ですので多くの方々に、色々なポケモンを使って戦ってもらいたいと思っております。「好み」という視点から考えれば、ここまで偏った環境にならないハズですので・・・

 

手前味噌ながら、私は「ムウマージの人、襷ヌメルゴンの人、メガジュペッタの人、ゴツメカイリューの人、スカーフキリキザンの人、ポリゴンZの人」どれでも名乗ることが出来ます。

対戦経験、4シーズン使っているにもかかわらず、PGLデータを見ても、現状使用者が少なく、殆ど真似もされていません。同じ型の人と当たったことも、未だありません。私も、こういう、環境で見ないポケモンで固めたPTと対戦したいなと思っています。(強ければ尚良し。)その為に当サイトで記事を書き始めたというのもありました。

 

現在の、私のPTづくりの方針は、「相手の選択を無効にすることを狙わない」「環境であまり見ない型を使う」「600族、準伝説、高KPを使わないなど、使用ポケモンに縛りを入れない」「直感的に好きなポケモンを使う」というものです。

「環境であまり活躍できていないポケモンを敢えて使う」というのは私の方針に入っていません。あくまでも主観で好きだと感じたポケモンを使っており、「興味が無いけど誰も使ってないから開拓してみよう」という感覚は持っていません。私の場合はムウマージが1番好きなのでそこから始まり、補完ポケモンを模索しながら直感的に「良いな」と感じたポケモンを集めたらこのメンバーになりました。シーズン8以前は他のメンバーを使っており、各々愛着あるポケモンであります。

各自、好みのポケモンは違うと思いますので、理由はともあれ「好きなポケモン」を軸にして考えれば、自然に環境で色々なPTを見ることが出来るハズ。もちろん、好きなポケモンがガルーラなら、普通に使えば良いと思います。強いから好きなら、そのまま使えば良いと思います。ただ、「好きでは無いけど使わないと勝てないから仕方なく使っている」は「好きでは無いけど誰も使ってないから使っている」と同様、何か違うような気がします。

「好きなポケモンを使って」は、マイナーだから使うのではなく、文字通り、好きだから使ってきました。私も、好きなポケモンで固めたからこそメンバーを入れ替えず、型変更で数シーズン乗り切ってこれました。愛着が無かったらここまで戦えなかったと思っています。

レート対戦の楽しみ方は、人それぞれ。レート上位を目指したいから勝てるPTを使う方が多いのは当然ですし、ORAS発売から1年経つ現状。初心者よりもやり込んだプレイヤーの方が多く、純粋に高レートを目指す方の方が割合多いのも自然だと思います。一方で、その結果として勝ちやすいPTとして、強いポケモンを集め、構成バランスを考慮すれば似たPTが大量発生し、その中に「相手の選択を無効にすることを積極的に狙ったPT」が主流の一角に存在し、高レートという目標を無くした私が萎えてしまいました。

シーズン13は、高レートを目指す方針は止め、別の楽しみ方を模索できれば、と思います。なまじっか、強者とチヤホヤされ、高レートを目指さないといけないような感覚が発生してしまいましたが、自分なりに楽しんで戦えれば、と思います。今シーズンと同じ方針をとり続ければ、おそらくレート2000はシーズン13でも達成できるかと思います。勝率は落ちても試合数を重ねれば強引に持っていくことは可能だと思います。ただ、今シーズンのような作業的な思いで潜りたくないというのが本音です。

「変な見栄を張らずに楽しむ」シーズン13の目標は、「見栄でレートを上げに走らない」にしました。どのレート帯にいようが、自分なりに楽しむことを心がけたいと思います。

もし、マッチングする機会があれば、よろしくお願いします。PTは全くの未定ですが、少なくともムウマージは左上にいます(笑)

 

 ※以前書いた講座記事となります。ご興味を持たれた方はどうぞ。

【PT構築講座】好きなポケモンを使ってレート上位を目指そう【シングルレート】 - タケポケ道場

【選出・立ち回り講座】ポケモンで高レートを目指そう【シングルレート】 - タケポケ道場

 

 

 最後までお読み下さりありがとうございました。

 

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