タケポケ道場

ポケモン対戦好きなおじさんのブログ

弱点保険キリキザンの紹介・使用所感【ORASシングルレート】

シングルレートS12中盤から「弱点保険型」を新たに育成し、投入してみました。
 
 
★キリキザン@弱点保険 いじっぱり 特性:まけんき
努力値:H244 A36 B212 D12 S4
実数値:171-165-147-xx-92-91
A.ふいうち/けたぐり/はたきおとす/アイアンヘッド
B.ふいうち/けたぐり/アイアンヘッド/おいうち
C.ふいうち/けたぐり/はたきおとす/おいうち
※ふいうちとけたぐりが確定技。はたき、アイアンヘッド、おいうちから2つ選択。
 
【物理耐久】
メガガルーラ
意地じしん 25%の乱1
意地グロウパンチ 最高乱数以外耐え(6.3%の乱1)
陽気じしん 確定耐え(78.3~94.7%)
 
マンムー・ガブリアス(A130族)
意地じしん 31.3%の乱1
陽気じしん 確定耐え(81.8%~98.2%)
 
霊獣ランドロス(A145族)
意地じしん 81.3%の乱1
陽気じしん 25%の乱1
※運良く耐えられれば、まけんき+保険でAが3段階上昇する。
 
カイリュー(A134族)
意地ハチマキげきりん 確3(40.9%~48.5%)
 
メガクチート
意地じゃれつく(69%~82.4%)
意地ふいうち (20.4%~24.5%)
※約65%の確率でじゃれつく+ふいうちを耐える。アイアンヘッドの怯み、じゃれつくの命中率を考慮すれば、更に有利となる。
 
 
【特殊耐久】
ポリゴン2 
控えめめざ地 (50.2%~59.6%)
C+1めざ地 (74.8%~88.8%)
シャドーボール(16.3%-~19.2%)
※シャドボ+D1段階ダウンめざ地は、約5割の確率で耐える。
 
ヒードラン
C4 ふんえん 12.5%の乱1。
C4かえんほうしゃ 81.3%の乱1。
 
メガボーマンダ(C125族)
C補正特化かえんほうしゃ耐え(81.8%~97%)
C補正特化だいもんじ 93.8%の乱1。
 
ライコウ(C115族)
メガネ10万ボルト耐え(80.7%~95.3%)
※C補正特化ジバコイルの10万ボルトは81.3%の乱1。
 
ラティオス
メガネC252りゅうせいぐん(63.1%~74.8%)
 C-2(31.5%~37.4%) 
2耐えは期待できない。
 
【火力】
保険発動(A+2)けたぐり
無振りメガガルーラ 最低208ダメージ
HB特化ゴツメマンムー 68.8%の乱1
H252ヒードラン 確1
 
保険発動ふいうち
珠ドリュウズの意地じしんと同等の火力
メガクチートふいうちの約1.4倍の火力。
 
 
H252ポリゴン2
はたきおとす(28%~34.3%)+
A+2アイアンヘッド(70.3%~83.3%)
で高確率で倒せる。
 
H252メガクチート
C+3アイアンヘッド (82.1~97.4%)
C+2アイアンヘッド(65.6%~78.3%)
C+1アイアンヘッド(48.4%~57.9%)
96%の乱2
 
けたぐり
無振りメガギャラドス (68.2%~81.1%)
負けん気か保険発動で確1。
 
はたきおとす
H252盾ギルガルド64.4%~76.6%
無振りメガゲンガー(43.8%の乱1)
 
ふいうち(威力80おいうち)
H4ラティオス 87.5%の乱1
H252メガゲンガー 43.8%の乱1(152~180のダメージ)
 
【考察】
一般的なキリキザンには無い物理耐久を持ち、特化ハチマキカイリューのげきりんを確定3にもできる。
 
ガルーラ対面を意識して耐久調整を施した型。通常のキリキザンでは、引かざるを得ないガルーラ対面で居座り、返り討ちを狙うことが可能。メガガルーラの意地じしんを除き、弱点をつける技を高確率で耐えられるラインまで厚く耐久を振った。じしんorグロパンorほのお技を打ってくれれば、保険発動+けたぐりでガルーラを倒すことができる。保険発動時のふいうちの火力は「珠意地ドリュウズ相当」で、後続にも十分な負荷をかけることができる。
 
ポリ2クチートの並びに比較的強い。
メガクチートのじゃれつく+ふいうちを有利な乱数で耐える為、初手対面した際も、アイアンヘッドの怯みに頼らずに突破を見込める。通常のASキザンだと、じゃれつくで確1を取られてしまい、決して有利な対面では無いのだが、この型の場合、安心して居座ることができる。
 
特化ポリ2のトラアタ+めざ地を確定耐えする為、状態異常の不安が残るものの、受け出しが可能。後続のクチートを牽制しつつ攻撃できる。「はたきおとす+保険発動アイアンヘッド・ふいうち」でポリ2を超高確率で落とせる。
 
特殊耐久は心もとないものの、C4ヒードランのふんえんを87.5%の確率で耐えられる。運が良ければ保険けたぐりで返り討ちにできるが、やけどしたり、マグストが飛んできたり、Cをある程度振られていれば落ちてしまう為、「勝てたら儲けもの」程度に捉えた方が良いだろう。一方で、「不一致のかえんほうしゃ・だいちのちから」は大抵耐えられるので、状況に応じて積極的に保険発動を狙っていきたい。不一致だいもんじは怪しく、特化メガチルタリスのだいもんじ(C115族)で62.5%の乱1を取られてしまう。
 
物理耐久は高く、意地マンムー・ガブリアスのじしんも68%の確率で耐えられるので、敢えて居座るという選択肢が持てる。陽気チョッキマンムーだと美味しく、返り討ちにしつつ、一緒に組まれやすいボーマンダにも大きく負荷をかけられる。(C+3ふいうちで無振りメガボーマンダに72.9&~86.4%のダメージ)
 
 難点は、Sを振っていない為、対ギルガルド性能が不安定になってしまったこと。上から聖剣で殴られることを警戒し、はたきおとすorふいうちの択を迫られてしまう。Aも少ししか振っていないので、保険が発動しなければ、陽気マニューラ(A実数値172)未満の火力となる。
また、耐久を振っている型にもかかわらず、受け出しできる場面が少なく、他の型よりも受けだし性能が高いと考えて立ち回ると、あっさりと落ちてしまうケースが多い。珠やタスキ型のような汎用性は備えていない。
 
 
【所感など
この型をつくったきっかけは、今シーズンから挑戦し始めたダブルバトルでした。ダブルのキリキザンは厳しくマークされるポケモンで、珠ふいうちが耐久調整の対象にもなっていると知りました。その調整を崩せる型を模索していたところ、「耐久振り弱点保険型」が思い浮かび、育成してみました。このときに育成した型をベースに、シングル向けに努力値を再調整したのが、当記事で紹介した型です。
 
PGLで、シングル・ダブル共に保険持ちキザンが環境に全くいなかったことを知ったこともあり、変わった型を考察している方などに対して、何かしらの刺激になればと、今回考察記事を書いてみました。
 
使用感としては、他に育成したキリキザンと同様、非常にピンポイントな型で、立ち回りもシビアだと感じました。ぼんやりと「耐えるだろう」と思っていたらあっさり落ちてしまったり、上記の通り、役割対象の一つに入っているポリクチの攻撃耐えにも乱数が絡むなど、「耐久がありそうで無い」というのが正直な感想です。一定の実用性を評価しているものの、他の方に「強いから使ってみてください」と言える型ではありません。私の「同じメンバーで、各ポケモンの型をちょくちょく変えながら戦う」という方針があったからこそ生まれた型とも言えます。
 
 
「メガガルーラを対面で返り討ちにする」ことを狙った耐久調整をした為、考察部分では、けたぐりを確定技に入れましたが、アイアンヘッド、はたきおとす、ふいうちと採用優先度は横並びであると私は捉えております。どれも個人的には切りたくない技で、今でも迷っています。
 
役割をガルーラではなく、霊獣ランド・ガブ・型破りドリュウズ・マンムーといった、
じじん持ち物理アタッカーに強く出られる
「わんぱくHBベース」も面白いと思います。ガブのじしん+サメはだ耐えも狙える物理耐久を持てます。
 
使っていて面白い型で、他の型同様、十分レート環境で採用できる型だと感じました。シーズン9以降は、スカーフ型、シュカ型をメインに使ってきましたが、弱点保険型も、その選択肢の一つに加えていきたいと思っております。
 

 最後までお読み下さりありがとうございました。

 

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