タケポケ道場

ポケモン対戦好きなおじさんのブログ

【S11シングル使用構築】ムウマージ軸PT紹介【最終RT2128/59位】

シーズン11お疲れ様でした。

表題の通りシーズン11は最高・最終RT2128最終59位という結果で終了しました。自身初のRT2100台、最終順位2桁を同時達成できた嬉しいシーズンとなりました。

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今シーズンも情報戦を意識し、定期的に型を変えながら潜りました。

メンバーは同じであるものの、全く違うPTをその日の気分で自由に使い分けられるよう工夫を施し、各ポケモンに複数の型を設けることにより、型バレをしていてもさほど致命的にならないPTづくりを目指しました。技構成を変えるだけで各ポケモンの役割が大きく変化します。構成を変更する際、複数ポケモンの技を並行していじる為、ハートのウロコとBP稼ぎに勤しんだシーズンでもありました。

  

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トレーナーカードジェネレータ - TRAINER'S CARD GENERATOR

を使用。

 

ポケモンの中で1番好きなムウマージ入りPT。BW時代から左上にいます。シーズン9から使い続けているPT構築です。

耐久調整理由および火力詳細は、過去の記事に掲載しておりますので、ご興味を持たれた方は、下記リンク先の記事をお読みください。

【ORASシングルレートシーズン9】ムウマージ軸PT紹介【最終RT1902 最高RT2061】 - タケポケ道場

 

 

【型・努力値紹介】

※型だけサッと見たい方は各ポケモンの画像までスクロールしてください。



★ムウマージ @A.ナモB.オボンC.オボン おくびょう 特性:ふゆう

実数値:151-xx-81-141-126-172
努力値:H124 B4 C124 D4 S252
A.シャドーボール ちょうはつ わるだくみ マジカルシャイン

B.シャドーボール わるだくみ のろい トリックルーム

C.シャドーボール わるだくみ いたみわけ おにび

 

今シーズンは主に3つの型を使用しました。

Aは前シーズンでも使用した受けループ対策を兼ねた積みアタッカー型。Bはでんじはを受けることを逆手に取ったトリル型。Cは現環境での汎用性を持たせた物理受けと積みアタッカーを兼用した型です。B,Cの型は今シーズンから初めて使用しました。

使用頻度はA=C>B

 

Bはでんじはを受けることを逆手に取ったトリル搭載型です。加えて、私のPTは中速のポケモンが多いので案外トリルが活きそうだと思い「専用トリルパではないPT相手には結構刺さるのではないか?」と考え運用してみました。ガラッと立ち回り方が変わり、そこに慣れなかったこともあり、A,Cの型に比べて勝率は悪く、そもそもムウマージの選出自体も難しい型でした。ただ、手応えはあり、今後改良して来シーズンも使ってみたいと思わせてくれる型でした。ジュペッタのメガシンカのサポートを兼ねたり、後続ポケモンで上から殴ったり・・・新しい戦い方が開拓できそうだと感じており、来シーズンも採用したいと考えております。

 

トリルを打つタイミングが難しく、選択したターンに落とされてしまったり、そもそもトリルが負け筋になるケースも多いので、よく考えて打つ必要がありました。

持ち物は、わるだくみATとしての汎用性を確保できるオボンを採用しました。

 

今シーズンで一番使い勝手が良かったのがCの型でして、環境でよく見るポケモンに強く出られ、この型もBと同様に新しい立ち回り方をもたらしてくれました。一見相性の悪そうなオボンといたみわけの組みあわせですが、オボンの回復量で確定数がズレる場面がよくあり、いたみわけ→相手の攻撃を耐える→もう一回行動できるケースが多く便利でした。(オボンが無いといたみわけを打ったターンに相手の攻撃を耐えないことが多い)

 

タイプと特性の関係上、ムウマージはメガガルーラに対して確実に一回受けだしが出来ます(かみくだく持ちは殆ど見ない)。基本的にムウマージに通る技は威力75のいわなだれかれいとうパンチで、上記努力値振りの場合、「なだれ+やけどなだれ」をオボン込みで確定耐えでき、いたみわけとやけどを組み合わせることで、メガガルーラのHPと火力を大きく削ぐことが出来ます。

ガルーラ+ヒードランの並びの場合すてみタックルをスカす形で受けだしが出来れば、次のターン、ヒードラン交換読みも兼ね、わるだくみが積めます(仮にガルーラがなだれを打ってきても耐え、次ターンおにびを当てればなだれをもう一回耐えられる)。基本的な臆病どくまもドランなら、高確率で1積みシャドーボール2発で落とせせます。積んだ後ガルーラがシャドボをスカしにきても、今度はふいうちをスカしておにびを打てます。その後いたみわけと組み合わせてガルーラのHPを大きく削れます。やけどしたメガガルーラなら後続に引いてもさほど問題なく、一致ノーマル技が飛んでくることも無い為、比較的安全に控えと交代させることも出来ます。ムウマージのHPが残り僅かでも温存しておけば、いたみわけで後続に負荷をかけられます。C4振りヒードランのふんえんも、最大43%程度しか入らない為、ヒードランに対して高確率でいたみわけが2回打て、後続のポリゴンZなどでゴリ押せる所まで削れたりと、ガルクレセドランの並びにかなり強くなりました。後述のジュペッタがガルーラに役割を持てる一方ヒードランに非常に弱く、且つほぼ確実といって良いほどドランは選出されるPTの為、ムウマージがこの並びを見られるようになったのは非常に大きく感じました。

 いたみわけの用途は広く、スイクンのねっとう受けだしから積みの起点にしていくことも可能でした。ポリゴンZと違い、一致技をゴーストにスカされないのも強みだと思っております

 シャドーボール1ウエポンながら、おにび+いたみわけで多くの相手のHPを半分以上削れ、わるだくみで火力の底上げが出来る為、様々な相手を起点にしつつ殴れます。今シーズン増えたマンムーにも強く、おにびが当たれば「やけどはたきおとす+やけどつぶて」を耐える為、つららばりを選んでくれば、わるだくみの起点にもできます。

 

環境に多いゲンガーに弱く、相手のゲンガー対策ポケモンで代用されてしまう為、単にゲンガーの代わりのゴーストとして使うと弱いです。経験上、ガブガルゲンのゲンガーの部分をムウマージにしただけでは前者の劣化になることが殆どな為(ゲンガーは襷かメガか読みにくいアドと、Sの関係で相手のガブガルゲンに対して劣化になりやすい)「ムウマージを使う場合はガルーラ、ガブリアスを使わない方が良い。この2匹を使いたいならゲンガーを使った方が良い」というのが私の持論です。それだけガブガルゲンは完成度の高い組み合わせなのだと思います。

 

 

★ヌメルゴン @きあいのタスキ せっかち 特性:ぬめぬめ 
実数値:165-149-81-134-170-145 

努力値:A228 C28 S252
A.ばかぢから れいとうビーム じしん りゅうのいぶき
B.ばかぢから れいとうビーム じしん カウンター

C.じしん れいとうビーム だいもんじ カウンター (草食)

※物理耐久は無振りバシャーモ以下。特殊耐久はH244ギルガルドと同等。

 

今シーズンでは、この3つの型をメインに潜りました。シーズン10の記事で紹介した「こらえる」型は汎用性が低く、殆ど使用しなくなりました。

今シーズン最も型を試行錯誤したポケモンで、アイアンテール、だくりゅう、かみなり等頻繁に技を入れ替え、最終的に上記3つの型に落ち着きました。

 

6V個体を入手して再育成し、最速になりました。これによりマンムーとの同速勝負が可能となり、初手マンムー読みで先発させるという選択肢が加わりました。(マンムーが非最速である可能性と、同速負けしてもつららばりを2発までは耐えられるので、一方的にやられる可能性は約40%過去のシーズンでは、引かざるを得なかった対面ですが、今シーズンでは強気に居座って同速度勝負を仕掛けました。

 

前シーズンと努力値配分を変更。B無振りにして、Cに28振りました。これによりD4ガブをれいとうビームで56%→75%の乱1に落とせます。ガブと対面する機会の多さと、スカーフガブの場合一発で落とさなければ負けてしまう為、このC振りは重要だと思っております物理寄りの努力値配分で、じしんで一般的などくまもヒードランを50%の乱1、ばかぢからはH252バンギをギリギリ確1で落とせます。但し、HB特化ラッキーに半分入らいなど、火力は控えめです。じしんはやけどした霊獣ランドロス以下の火力であり、等倍火力で押していくことはできません。

 

ぬめぬめは応用の利く特性で、ガブのげきりん読みで受けだして襷+ぬめぬめで返り討ちにしたり、消耗した後クッションとして残しておけば、ガルーラやボーマンダの接触技読みで受け出して、Sを下げることができます。役割上、れいとうビームとばかぢからを優先度の高いワザとして採用し、残り2つを定期的に入れ替えました。うち一つはじしんを入れることが多かったのですが、ヒードランが逃げてしまうことが多かったり、ムウマージで安定してヒードランを見られる型ができた為、じしんの優先度は落ちています。

 

りゅうのいぶき」は威力60ながら、3割マヒで交換先にプレッシャーをかけられる、私のなかで好きな技です。ヌメルゴンは火力が低く、相手の受け出しを許しやすい為、交換を抑制できる技として優れているワザだと思っています。

カウンター」はメガクチート・メガメタグロス・ローブシン・マリルリなどを倒す奇襲性能の高い技です。B下降補正であることもあり、様子見のはたきおとすでもブシンが良い乱数で沈みます。ただ、強力ながらも腐りやすい技でもあり、立ち回りも多少難しくなります

 

Cの型は、6V個体孵化厳選中に6V草食個体もツモれた機会に、同じ努力値振りで育成して使用したものです。やどりぎ読みでナットレイに対して襷を潰さず繰り出せ、次ターンだいもんじを選択(確2)。相手は大抵炎技読みで引いてくる為、引いた相手がマリルリやローブシンなど物理ATならば、次ターンカウンターで落とすという芸当が出来ます。A,Bの型と比べて使用頻度は低めでした。タスキ温存を優先させたかった為、思わぬ接触ダメをもらいやすいばかぢからより、じしんを優先させました。

 

PGLデータによるとシーズン8までは6%程度だったぬめぬめ個体が、シーズン11では16%台にまで増えました。タスキ持ちも7%台にまで増え、いつのまにか持ち者ランキング3位になっていました。多少なりとも私のPTも環境に影響を与えているのかもしれません。

 


★ジュペッタ @メガ石 いじっぱり 特性:おみとおし
実数値:171-154- 93-xx-103-86
    171-209-103-xx-123-96(メガ)
努力値:H252 A36 B60 D156 S4
A.かげうち みちづれ ダストシュート おにび

B.かげうち みちづれ ダストシュート ゴーストダイブ


今シーズンはAのおにび入りの型をメインに使いました。過去シーズンと比べて環境が具体的にどう変わったか説明できませんが、何故か「おにびが通りやすい」環境になっていました。ムウマージのおにび採用も、以前は候補にも入っていなかったのですが、何故か今は優先して入れたくなる技です。繰り返しますが原因はよく分かりません。

 

命中不安定ながらも非接触かつ火力の高いダストシュートは優先度高めな技。現環境のニンフィアはHBに厚く振っている個体が多く、確2になってしまうのが逆風でしたが基本的には有利に戦えます。

オマケ感覚で発動するジュペッタ時の特性「おみとおし」が地味に強力で、これだけで大体の相手PTのコンセプトや狙い、相手の行動がある程度推測できます。他のおみとおし使いと違い、メガシンカで特性が変わり腐らないため、非常に強力です。過去の講座記事でも書きましたが、道具の看破は試合を大きく有利にすすめられる貴重な材料となります。

みちづれが精一杯というイメージを持たれている方が多いようですが、ジュペッタは相手の2匹を持っていくスペックが十分にあります。

みちづれの安定性はゲンガー以上で、先制みちづれ+後攻攻撃で読み要素を必要とせずに、相手に1:1交換を迫ることもできます。他のメガポケモンの台頭で考察が進んでいないジュペッタですが、本来もっと対策されるべきポケモンだと思っております。

 

 

★カイリュー@ゴツゴツメット ゆうかん 特性:マルチスケイル
実数値:198-170-120-147-121-90
努力値:H252 A4 B36 C212 D4
A.しんそく りゅうせいぐん だいもんじ 10まんボルト
B.しんそく りゅうせいぐん だいもんじ なみのり

C.しんそく りゅうせいぐん ばかぢから 10まんボルト

 

おなじみ?のゴツメ両刀カイリュー。変態型に見えるかもしれませんが、他の型では勝てないハチマキガブ、襷ガブに高確率で勝てる強力な型です。通常の物理型だとハチマキガブ相手には、さめハダダメが入るので、良くて相討ちになってしまいますが、このカイリューの場合、高確率でガブを倒しつつ生き残ることができます。

性格ゆうかんでSに下降補正が入っている為、相手のカイリューに後攻が取れ、ハチマキげきりんを高確率(80%程度)で耐えつつゴツメ+りゅうせいぐんで落とせます。りゅうのまいラム型でも基本的に勝てます。げきりんと違い、次ターンしんそくが打てるのが両刀型ならではの強みだと思います。竜技を打った後ハッサム、マリルリの起点になりません。Aはほぼ無振りですが、しんそくはマリルリのアクアジェット並の火力が出ます。

基本的にAかBの型を使うことが多く、Cの型はヌメルゴンに炎技を持たせた際に採用。対ハッサム、バンギラスの役割がヌメルゴンと入れ替わります。

 

どの型にも、ファイアローに強く役割を持てる10まんボルトかなみのりを入れております。マリルリに強くなれる10万ボルト。カバルドン、エンテイに安定したダメージの入るなみのり。どちらも一長一短でした。(からげんき、ぼうふうも途中候補に入ったのですが、実用性が低く没になりました)

 



★キリキザン@Aスカーフ Bシュカのみ いじっぱり 特性:まけんき
実数値:143-191-121-XX-91-122
努力値:H20 A228 B4 D4 S252
A.はたきおとす おいうち アイアンヘッド けたぐり
B.はたきおとす おいうち アイアンヘッド ふいうち

※Bの型の努力値はH84 A236 B4 D4 S180 S実数値113

AとBで役割が極端に変わるポケモンです。

シュカのみはガブリアス、霊獣ランド、ドリュウズに強気に立ち回れるようになるのですが、ガブのハチマキじしんを耐えない為過信は禁物です。がんせき封じ読みで受けだし出来、大きくアドを取れる点は、ふうせんや襷には無い魅力だと思っております。

 

スカーフキザンは陽気ではなく意地で使うことを強く推奨します。陽気スカーフが活きるのはマニューラと少し削ったメガゲンガーからの受け出し位でして、陽気だと、珠を持たないマニューラと似たような火力不足に泣くケースが非常に多いです。意地スカーフはS115族と同速。これでも充分にスカーフが活きます。ファイアローのブレバに受け出しして被ダメで道具・型を推測しつつ上からはたき落とすを入れられたり、ガルーラやヒードランに上からけたぐりを入れたりと、ピンポイントに刺さります。

 

おいうちは読まれにくいものの、剣の舞読みで居座るケースが多い為結構不安定ですが、あれば助かる場面も多く、単純に好きな技でもあるので入れています。型バレをしていると逆に活きる技で、相手に択を迫れる点でも優秀な技だと思っています

 

 


★ポリゴンZ @眼鏡 おくびょう  特性:てきおうりょく
実数値:165-XX-95-178-96-156
努力値:H36 B36 C180 D4 S252
A.はかいこうせん さわぐ トライアタック ほうでん
B.はかいこうせん さわぐ トリック あくのはどう

耐久は珠ゲッコウガけたぐり耐え調整。特化キノガッサのマッハパンチや意地ガブリアスのげきりんも8割以上の確率で耐えます。

第2の対ファイアロー枠としての役割もあり、珠ブレバまでは確定耐えすることができます。

HDアローのブレバも約8割の確率で2耐えできる為、おみとおしや選出画面でHDアローと推測できれば思い切った受け出しもできます。

スイクンを倒す筆頭ポケモン基本的にスイクンと対面を作り、ミラコ読み破壊光線で倒すか、ゲンガー・ギルガルド交換読みほうでんorあくのはどうとの択です。今シーズンでは、火力を警戒されてスイクンが居座らないことが殆どでしたので、交換読みの技をガンガン使っていきました。

 

 

【所感・雑感

今シーズンも情報戦を意識し、実際型バレしているかどうかは別として定期的に型を変えて潜る方針を取りました。特に襷ヌメルゴンは完全にバレていると感じたケースが多く、初手ヌメルゴンとガブorカイリューの対面で相手が引いてくる試合も何度かありました。だからこそ型をコロコロ変えながら潜り、情報アドを許さないようにしました。実際、対戦相手にバレているかは分からないものの、複数のPTを持つことによって、完全にバレることは無いため精神衛生上、非常に助かりました。

見た目が同じで全く違うPTは使っている側として、とても楽しかったです。

 

PT構築講座記事でも取り上げましたが、基本的にどんなPT相手でも複数の処理ルートを設けて戦う方針を採っている為、選出パターンは設けておりません他の方の構築記事に目を通していますと、表選出、裏選出と称して3パターン程度にまで決まっていることが多いようですが、私は全く決めていません。一部特定の並びを除き先発後続も柔軟に選出していきました。

 

シーズン終盤は試合数を制限し、1試合ごと集中して後悔しない立ち回りを心掛けて潜りました。これが功を奏したのか、最終4日間の戦績は13勝4敗と終盤に高い勝率を残すことが出来、最終日に自己最高RTを更新する形で終えることができました。

 

以前「好きなポケモンでレート上位を目指そう」「選出・立ち回り講座」という講座記事を公開しました。このような記事を書いた手前、私の実績が記事の信憑性に直結するため、今回結果を出せて内心ホッとしております。

実際に私はこの考え方に基づいてPT構成、および立ち回りをしております。もしご興味を持たれましたらご一読下さい。

 

【PT構築講座】好きなポケモンを使ってレート上位を目指そう【シングルレート】 - タケポケ道場

【選出・立ち回り講座】ポケモンで高レートを目指そう【シングルレート】 - タケポケ道場

 

「ムウマージと一緒に使われているポケモン」に残り5匹全員ランクインしていました。

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 最後までお読み下さりありがとうございました。

 

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